煙草の薄毛に対する抜け毛などの悪影響を発毛技能士が解説します!!

最終更新日:2022.07.26


タバコを吸われている方は、なかなか辞めるのが難しいと思われますが
タバコの成分は健康被害だけでなく薄毛やハゲの原因にもなることを知っていますか?

最近、【ハゲてきたかも知れない・髪の毛が気になってきた】と思っている喫煙者は、タバコによる薄毛の進行が密かに進んでいるかもしれません。


そこで今回は、なぜタバコによって薄毛のリスクが高くなるのか、たばこの脱毛原因について解説いたします。

よく聞くのが私は電子タバコだから大丈夫と安心している方は、油断大敵!電子タバコでも薄毛の原因になる可能性があります。

結論から言うと、喫煙は薄毛の原因になります。

 

喫煙者も知っての通り煙草には体に対する有害物質含まれ喫煙することで体内に取り込んでしまいます。


これは少ない本数を吸っていても同じ、とどんどん薄毛のリスクを高めてしまうのです。

実は煙草には、200種類を超える有害物質が含まれていて、これらの作用によってハゲやすくなるのです。


これらの成分が、心肺機能の低下や血中に取り込まれて体への悪影響を及ぼします。もちろん。髪の毛や頭皮も例外ではありません。

あくまでリスクを高めるだけで喫煙者全員が薄毛になるわけではありませんが、リスクを高めるだけで、喫煙者全員が薄毛になるわけではありませんし、人によっては、タバコを吸ってもハゲていない人も当然います。


それはそうで、煙草を吸う事によって肺がんのリスクを高めるのと同じで、タバコを吸うと薄毛になる可能性を高めてしまうということなのです。


とはいえ、箱の横には、「たばこ警告表示」の記載があるように、人体に及ぼす悪影響は大きいんです。

実は喫煙率と薄毛の発症率は比例関係にあり、喫煙者ほど薄毛である確率は増加するんですね。


はっきり言うと薄毛の方や、抜け毛などが気になる方は薄毛の可能性があるので禁煙することをオススメしています。

タバコによって薄毛や抜け毛が増える5つの原因とは?


慢性的にタバコを吸うことによって頭皮や髪の毛へ悪影響を与えますが、喫煙による5つの影響により薄毛になると言われています。

喫煙による影響5選

頭皮の毛細血管の収縮
ビタミンCの消費
肝臓の機能低下
男性ホルモンの分泌促進
悪玉コレステロールの増加


これら5つの影響により、髪の毛の成長がしずらくなり薄毛の原因になると考えられています。

[1]薄毛になる原因、頭皮の毛細血管の収縮

煙草に含まれるニコチンは、血管を縮小されるために、血流が悪くなる傾向があります。
血管の縮小は全身にある毛細血管の血行も悪くします。

髪の毛が成長するためには、毛細血管より毛根へ栄養が運ばれなくていけないので、タバコを吸うことでその毛細血管が縮小してしまい、栄養を髪の毛に与えることが出来なくなってしまうのです。


[2]薄毛になる原因、ビタミンの消費

喫煙をすると大量のビタミンCを消費します。理由として煙草に含まれるニコチンなど有害物質から身体を守るために、免疫細胞が攻撃をします。結果的に、体の中には大量の活性酸素が生成されます。


活性酸素は、いわゆる「体のサビ」のようなもので老化など様々な悪影響を及ぼす物質です。

ビタミンCとビタミンEはこの活性酸素を取り除くために消費されます。
ビタミンEは抗酸化作用が強く、活性酸素を多く取り除く役目があります。対してビタミンCはビタミンEを補助する力を持っています。

タバコ1本吸うごとにビタミンCが25㎎消費されるため、喫煙者はビタミンCをタバコを吸わない人と比較して2倍もの量をとることが推奨されています。
このビタミンCとビタミンEは髪の毛を作る上でも重要な働きをしています。

 

ビタミンCの働き

髪の毛が生えている頭皮は3層構造をしており、【表皮⇒真皮⇒皮下脂肪組織】といった構造をしています。

この真皮には、頭皮の柔軟性を維持するために必要なコラーゲンが存在します。このコラーゲンを作る材料としてビタミンCが必要なのです。

コラーゲンが不足すると、頭皮の保湿が出来ず、頭皮から過剰に皮脂が分泌してしまい、べたつく頭皮へと変化します。その結果、頭皮環境が悪くなり、薄毛へと繋がります。

ビタミンEの働き

ビタミンEは、抗酸化作用があり細胞が増殖する際には、活性酸素と言われる老化の原因になるものや細胞を傷つけてしまう物質が産出されます。

髪の毛が伸びるときに行われる細胞分裂も同じで、髪の毛が成長する際に活性酸素が産出されます。この活性酸素を取り除く働きをしてくれるのがビタミンEなのです。

また、ビタミンEには血管を拡張させる効果もあるため、毛根に多くの栄養を送ることを促進し、抜け毛を予防する効果も期待できます。

 

[3]薄毛になる原因、肝臓の機能低下

肝臓は、食べたものを栄養へと変えてくれたり、肝臓は体に溜まった毒素を処理してくれるだけでなく、大切な臓器です。

肝臓が元気だと、それだけで体内に毒素が蓄積せず、良質な栄養が供給できるのです。もちろん肝臓が健康だと髪の毛にも良い栄養を与えることが出来ます。
この毒素を除くという部分がタバコと密接に関係しています。

煙草に含まれる毒素が体内に入ってもこの肝臓が毒素を処理してくれるためなんです。
しかし肝臓にも限度があり、喫煙量が増えると処理に追われ、栄養への変換などに支障がでてしまうわけです。

そのため、いくら食生活を改善しても肝臓が疲れていたら体へ良い栄養を供給することが出来ないのです。髪の毛へも例外ではありません。

[4]薄毛になる原因、男性ホルモンの分泌促進

よく喫煙すると体毛が濃くなると聞きますが、実は男性ホルモンを刺激し女性ホルモンの働きを弱める働きがあります。


つまりは男性ホルモンの量が増えるわけです。男性ホルモンの量が増加すると、AGAの原因とされるDHTの量も増加するため薄毛のリスクを高めてしまうわけです。


また、女性ホルモンのエストロゲンは髪の毛の健康を維持する上で重要な働きがあります。

エストロゲンは、髪が生えてから抜ける周期であるヘアサイクルを整えることができます。

逆にエストロゲンが減ってバランスが乱れると髪にうねりやパサつきが目立つことから始まり、1本1本が弱々しく細くなってボリュームの低下、薄毛(抜け毛)といった症状に繋がります。

[5]薄毛の原因、悪玉コレステロールの増加

煙草を持続的に吸うと、悪玉コレステロールが血中に増加しやすくなります。
すると、悪玉コレステロールを減少させる為にタウリンが生成されます。必須アミノ酸であるメチオニンがタウリンの合成過程で使われてしまいます。


つまり喫煙をするとメチオニンを大量に消費させるため、その分栄養価が髪に行き渡らなくなり抜け毛の原因に繋がります。

また、悪玉コレステロールの増加は動脈硬化のリスクを高め、結果的に血行不良になり、髪の毛に十分な栄養を届けることができなくなり、薄毛に繋がっていってしまいます。

喫煙をしながら薄毛や抜け毛を治すことは可能か?

当店では、喫煙しながら、薄毛を改善出来た例が多々あります。

この場合は、タバコ以外の薄毛要因を徹底的に改善や、施術の頻度を多くするなど工夫の末に改善する傾向があります。

タバコを吸いながらも生やしていきたい場合、タバコによって消費されてしまう栄養を多く補給することなどが必要です。

喫煙者が禁煙により薄毛が改善したケース

またこんな例もあるんですが、喫煙しながら施術を受けて最初の3ヵ月では余り効果がみられないお客様が喫煙をしたら、劇的に髪の毛を生やすことに成功しました。

ヘビースモーカーのお客様などは煙草を止めることはとてもストレスを感じるかもしれません。

ストレス過多になるぐらいなら喫煙したまま施術をすることもありますが。
やはり薄毛改善の高い効果を出すためにも喫煙されることをおすすめしています。
少なくとも薄毛改善の実感が分かる3ヵ月間だけでも禁煙してみてその違いを見てみるなど工夫しています。