髪の長い女性のための正しいドライヤーの使い方!!
最終更新日:2022.03.09
皆さん、こんばんは♪♪鹿児島中央店の似吹です☆
ドライヤーちゃんと使ってますか??ちゃんと使わないと薄毛の原因になってしまいます!
特に髪の長い女性の方はドライヤーの使い方では育毛効果もありますし、変な使い方をすれば薄毛進行が早まります。
お風呂から上がった後に髪が濡れたまま、ついついテレビを観てしまった・・・・なんてことは髪の毛にとっては最悪です。
髪が濡れたままの状態だと、なぜ傷つきやすく危険なのか?
その理由とともに、髪の毛を美しく保つための正しい髪の毛の乾かし方を紹介します。
髪の毛の構造と正しい乾かし方
髪の毛はケラチンというたんぱく質の一種からできているのですが、その表面はクチクラという固い保護膜で覆われています。
いわゆるキューティクルというやつですね。これは石灰華ケラチンでとっても固く、この保護膜が髪の毛を守っています。一方、髪の毛の内部を構成するケラチンはやわらかく、髪の毛に柔軟性と弾力を与えています。
髪の毛は柔らかい内部のケラチンと固い表面のクチクラで構成されているんですね。
髪は濡れた瞬間から痛み始めている!!
髪の毛が濡れると、水分が髪の表面の硬いクチクラを通過して、髪内部の柔らかいケラチンに吸収されます。
そうなると、髪の内部が膨張して、固いクチクラを押し上げます。髪が濡れた状態が長く続くと、内部が膨張したことでクチクラにひびがはいりやすくなる、つまり神がダメージを受けやすい状態になってしまうのです。
一度傷ついた髪の毛はトリートメントでケアしたとしても100%完璧に戻ることはないでしょう。
入浴後の髪の毛は絶対に自然乾燥させてはいけませんし、美しい髪の毛を保つにはできるだけ早く乾かす必要があります。
では、髪の毛をケアするための正しいドライヤーの方法を紹介します。
髪を美しくするドライヤーの使い方
お風呂から上がったら、まずは髪の毛をしっかりとタオルドライします。先述の通り、濡れた髪の毛はクチクラの保護力が弱まった状態であり、とっても傷つきやすくなっています。
ゴシゴシとタオルを髪に押し付けると、弱くなった髪の毛が傷ついてしまいます。優しく押し当てるようにして、タオルで水分を吸収させましょう。
また、ロングヘアの場合は幅の広いクシ(コーム)を使うのが有効です。
水気を切れるので、タオルドライの時間が短縮できます。目が細いクシやブラシは髪の毛を傷つける可能性があるので使わないようにしましょう。
しっかりとタオルドライしたら、次はドライヤーを使って髪を乾かします。
まずは低温の温風を使って乾かします。高温の温風を当てると髪が過熱しすぎてしまいます。
一か所を加熱しすぎないように、頭皮との距離を保ちながら乾かします。
ポイントは髪の毛を乾かすというよりも。頭皮を乾かすというイメージでドライヤーを使うことです。
少し濡れた状態まで乾かして『あとは自然乾燥でいいや~』は絶対NGです。
生乾きの状態は髪が傷つきやすいばかりか、雑菌が繁殖しやすく、抜け毛や嫌なニオイの原因になります。
しっかりと乾かすことで美しい髪の毛がキープできます。
水分がほとんどなくなったら、仕上げとして冷風で全体をブローします。そうすれば、クチクラがキュッと締まり、髪の毛が美しい状態に保たれます。
髪が濡れた状態はダメージを受けやすく、頭皮に雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。
正しく髪を乾かせば、枝毛、抜け毛、薄毛の予防になるでしょう。
ドライヤーのかけすぎは、髪や頭皮にダメージを与えるかも・・・!!なんて心配はせず、しっかりと髪を乾かすことが大切です。
思い当たる節がある方は本日からドライヤーでしっかりと髪を乾かしましょう。
薄毛の原因はこれだけではありませんので、もし薄毛で悩んでいるのであれば是非当店にお越しください。
しっかりと悩みを解決し、今の不安な状態を脱すべきです。
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