よくお客様から薄毛治療は何歳から何歳までなら治療できるのと聞かれることがあります。

抜け毛や薄毛で悩む年齢は、人それぞれで、高校生から既に抜け毛で悩む人もいれば、40代~50代で髪が薄くなってくる人もいます。

結論からいうと、年齢と体質に合った正しい方法でAGAの改善を行えば、髪を元に戻すことは十分に可能となります。

まず、大前提として、AGA(男性型脱毛症)は年齢で諦めてしまう必要はまったくありません。

というのも、当店に来店された60代でもAGAを改善できています。

では若い世代はどうでしょうか?

成人した男性でも初期のAGAと、進行したAGAの人では、するべき対策やAGA治療薬も異なる事があります。

では次2つのフォーカスを当てて解説します。

AGA改善が可能な年齢は、20歳から(AGA治療薬の場合)】

AGAの治療薬(ミノキシジル、フィナステリド)を使用した薄毛治療は、20歳を超えてかが行うようにしてください。

理由として成人を超えてから薬の服用が可能なことです。

またAGAの薬の特性にあります。

AGAの治療薬は、男性ホルモンを抑制し、髪だけへの作用ではなく血管の拡張や、その他の体内への影響があります。

成長過程にある、10代でAGAのお薬を服用してしまうと、性欲減退やEDなどの副作用が強く出てしまう可能性があります。

もし、AGAをお薬を使って治して行きたいとお考えの人は、20歳を超えてから治療可能となります。


ですが薬は副作用のリスクもあり、薄毛の根本的原因が改善されていなければ薬で治すのは難しいことを覚えておかなければなりません。

 

薬を飲んでいるのにも関わらず思うように効果がてないなどのお客様が多く当店にもいらっしゃいます。

薄毛の原因は様々で1人1人違うので根本的な原因を改善しなければ薬だけで生やすのは難しいでしょう。

また若い世代でも薄毛に悩む方が年々増えています。

では20代で薄毛が進行する原因とは何でしょうか?


※20代男性で3ヵ月間のAGA改善経過

実は20代で薄毛が進行する原因は3つあります。

20代で薄毛が進行する原因とは?

1つ目:ストレスによる影響
2つ目:男性ホルモンによる影響
3つ目:生活習慣の乱れ

AGAが進行する理由その ストレス①

髪の根元の毛根は「感情の動き」に左右されやすいとされ、感情の起伏により変化するとされています。

この感情というのが自律神経の変化となります。

ストレスが溜まるとイライラすることはありませんか?この状態は交感神経が活発になり興奮状態になることで引き起こされます。

交感神経が活発な状態は、血管を収縮させると同時に体中に栄養を運んでいる毛細血管も収縮させます。

血管が細くなるということは、髪の毛を育てるために頑張っている毛根の毛乳頭細胞へ栄養が届かなくなってしまいます。

いわゆる「血流不足」です。

健康な髪の状態を維持したくても、髪に栄養が届かなくなってしまったらAGAの進行を進めてしまいます。

そして、既存の髪毛へも栄養が足りなくなり、抜け落ちてしまいます。
またストレスによる脱毛は円形脱毛症の原因の一つともいわれています。

円形脱毛症が起きる原因は諸説ありますが、現在はストレス性脱毛症と自己免疫疾患による脱毛症の2つであると考えられています。

AGAはストレスを軽減すると治るのか?

残念ながら、ストレスを減らすだけでは、進行しているAGAを止めることが出来ません。
髪の毛に良いことを数多く行えばそれだけ、AGAを改善できる可能性が高くなります。
逆にAGAや薄毛にとって悪い習慣を続けていると、どんなにストレスを減らしてもAGAは進行するでしょう。

ただ、ストレスはAGAを進行させる1つの原因と言えるため、出来る限りストレスとうまく付き合い体にためすぎないことが良いでしょう。

スーパースカルプでも、生活習慣の改善をしながら同時にストレスの軽減、そして頭皮環境を変えることで髪の毛が増えた患者様が多くいらっしゃいます。

過度なストレスを抱えていて、薄毛に悩んでいる人は、ストレスを軽減できるような
有酸素運動やアロマ、趣味などでストレスを発散するように心掛けてくださいそれが自律神経のバランスを整えることに繋がります。

ストレスによるAGAは治療で治すことは可能か?

ストレスよるAGAにおいても、適切な薄毛対策を行えば治療可能です。
とはいえ、過度のストレスが原因でAGAになってしまったケースはを自力で治すのは難しくなると覚えておいてください。

ストレス性の脱毛症の場合は、一度専門家に相談することをおすすめします。
クリニックや発毛サロンどの場所でも発毛する可能性があります。ストレスによるAGAは正しく対処さえ行えば、改善は可能ですのでご安心下さい。

AGAが進行する理由その②:ホルモンバランスを乱す

過度にストレスを感じると人は自律神経を乱すばかりではなくホルモンバランスを乱す原因にもなります。

AGAを防ぐために必要とされる副交感神経が優位になっている状態つまり「リラックス」「睡眠」時に多く分泌します。

緊張状態が続くことで、過度なストレス状態となり睡眠不足や精神的にも不安定になってしまうのです。

中にはうつ病になる人もいて、結果的にAGAの予防に繋がる規則正しい生活ができなくなりAGAの進行を早めてしまいます。

AGAが進行する理由その 生活習慣の乱れ③

男性ホルモンは言わずと知れたものであり、ジヒドロテストステロン(DHT)と
呼ばれる悪い男性ホルモンによる影響でAGA進行していしまいます。

男性ホルモンによる影響も勿論大きいですが、20代の場合AGAは生活習慣の乱れも関係してきます。
偏った食事、睡眠不足、過度のストレスなど頭皮の血流を悪化させることでAGAの進行を早める原因につながります。

また、乱れた生活習慣は、男性ホルモンの分泌量にも関与し、男性ホルモンの分泌量を増加させ、ホルモンによる抜け毛を増やすことも明らかとなっているのです。

20代の薄毛の原因は、加齢による壮年性の抜け毛はありませんので、この3つがAGAが進行する原因となります。

まとめ

若い世代の薄毛の進行は、AGA以外にも頭皮環境の異常などにより抜け毛が増加するケースがあります。

簡単な対策としては

・シャンプーをアミノ酸系シャンプーへ
・頭皮マッサージ
・保湿
・育毛剤の使用

まずは基本に戻り、頭皮環境を徹底して改善することが大切です。
ですが頭皮環境が悪いと育毛剤をかけても中々効果がでないので一度体験で頭皮の状態や問診で詳しくみていき、治療することをおすすめします。

薄毛の対策でもお伝えしましたが、生活環境・頭皮環境を改善することが大切なのはどの年齢に関わらずに同じです。

早い段階で方が気を付けた方が良い事が沢山あります。

特に仕事のストレスや暴飲暴食、飲酒に喫煙など薄毛を進行させてしまう事が盛り沢山です。

当たり前のことですが、体に負担がかかることは頭皮にとっても悪影響です。

今の生活に改善できることはないか一度振り返ってみましょう。