髪に育毛にヨーグルトが良い！？
薄毛予防と育毛効果に乳酸菌が必要！？
良くテレビなどで腸内環境を改善することが健康を維持する為に良いと注目を浴びています。菌活・腸活などと言われ「乳酸菌」が豊富に入っているヨーグルトが話題となったりします。
健康上では注目を浴びていますが、髪の毛や育毛にヨーグルトは改善効果があるのか？
結論から言うと実際に薄毛改善効果や育毛効果があるんです！
健康面だけ効果があるわけでなく、薄毛改善や育毛の効果UPなどをする上でとても効果的な食材になります。
今回はヨーグルトが持つ薄毛改善効果や育毛効果に期待できるものかを解説と共に日々の生活習慣として取り入れる点をご紹介していきます。
ヨーグルトを取り入れる事で薄毛改善や育毛効果に繋がる理由とは？
ヨーグルト等に含まれている乳酸菌には腸内環境などを整える効果が期待できます。
主に栄養の吸収率を上げてくれたり、お通じが良くなったり、お肌のトラブルなども解決してくれるとても万能的な食材なんですね。
そんなヨーグルトには２つの育毛効果がありますので解説していきます。
ヨーグルトによる育毛効果①
ヨーグルトなどの乳酸品に含まれている「乳酸菌」は腸内の環境を整える効果や消化の吸収率をサーポートする効果が期待できます。
腸まで届いた乳酸菌には善玉菌を増やし、増え過ぎる悪玉菌を抑制します。
結果的に、免疫細胞が活性化し、便秘や下痢などの症状を緩和させます。
さらに善玉菌が増加し免疫力が高まって、カラダ全身の血流が良くなることで体の隅々まで栄養が行き届くようになり、育毛・発毛効果に期待できるんです。
ヨーグルトによる育毛効果②
育毛・薄毛防止に重要なのが「成長因子IGF-1」です。
IGF-1は体の中の組織や血液など全てに存在する成長因子となります。
他にも髪の成長を促す成長因子とも呼ばれていて、ヨーグルトにはこれを増加させる効果があります。
ヨーグルトに含まれる栄養素が胃腸まで届くと、胃腸を刺激するため髪の成長因子を促進するIGF-1が生成され濃度が上昇する仕組みとなっています。
IGF-1が血液と共に毛乳頭に運ばれ育毛を促進します。
髪に良い、発毛・育毛効果が期待できるヨーグルトとは？？
ヨーグルトにこんな効果があるなんて正直驚かされますよね。
では実際に、どんなヨーグルトの種類が良いのかを知りたいですよね。
なので、実際に食事に取り入れるヨーグルトはどんな種類の物が良いかを調べましたので
ご紹介していきます。
・無糖、低糖質ヨーグルト
糖質が比較的に含まれていない無糖または低糖質のヨーグルトが良いです。
日々食べていきたいものなので、砂糖が多く使われているヨーグルトは糖質の取り過ぎになってしまう可能性があり、太る原因になったり血液を悪循環にさせてしまったり結果的に栄養が毛乳頭まで行き届きにくい状態になってしまいます。
無糖、低糖質ヨーグルトが嫌な方は、はちみつやきな粉などを入れて食べると食しやすくなり腸内細菌を活性化させる効果も期待できるので、より効果的となります。
・乳酸菌H61配合のヨーグルト
乳酸菌H61はアンチエイジング効果があり、頭皮やお肌の水分量を増やしてくれます。
頭皮環境が良くなることで育毛、発毛、抜け毛防止につながります。
乳酸菌H61ヨーグルトは「からだ想い」などがあります。
・パントテン酸配合ヨーグルト
パントテン酸は薄毛予防に効果的なビタミンＢ5。
パントテン酸はストレス解消効果や頭皮の皮脂分泌を抑える効果、頭皮への血行を促す効果など多数あります。
日常のストレスや頭皮環境が悪化のＡＧＡなどに悩まされている人にオススメです。
パントテン酸がよく入っているのはギリシャヨーグルトになります。
また高たんぱくなので肥満で悩まれている方にもオススメです。
・乳酸菌が腸にまで届くタイプのヨーグルト
「乳酸菌が生きたまま腸に届く」ヨーグルトは、育毛・発毛・薄毛予防にとてもオススメです。
生きている乳酸菌をそのまま腸で生かすヨーグルトは意外に少ないのです。
腸に届く前に亡くなってしまう乳酸菌がほとんど、乳酸菌を腸まで届けてくれるヨーグルトを選ぶのもポイントのひとつです。
乳酸菌が腸にまで生きたまま届くヨーグルトは「ビヒダスBB536 プレーンヨーグルト」などがあります。
より効果的にヨーグルトを摂取する方法（薄毛・育毛効果）
ヨーグルトのもつ薄毛改善効果や育毛効果は分かりましたが、更に効果的に薄毛改善や育毛効果を目指すなら摂取する方法が大切となるため、方法をご紹介致しますのでお試しください。
免疫機能を高める作用も含め、薄毛・育毛に関わらず健康面でも非常に大切ですのでおススメしています。
薄毛や育毛に効果的な摂取方法①
【空腹の時にヨーグルトを摂らない】
生きた乳酸菌をそのまま届けたいので、空腹時の胆汁や胃酸でヨーグルトの乳酸菌が死滅してしまいます。
だからこそ、食後にヨーグルトを食べるとても重要なんです。
胃酸には自身の胃すらも溶かしてしまうくらい強い酸性なので、酸などに弱い乳酸菌などは直ぐに死滅してしまいます。
なので、ヨーグルトを空腹時に食べることを避けて、食べる前には何かしら胃に入れるなど、食後に食べるようにすると良いです。
薄毛や育毛に効果的な摂取方法②
【食物繊維、オリゴ糖等を一緒に摂る】
ヨーグルトを食べる際にオリゴ糖や食物繊維を含む食材と一緒に食べるととても良いです。
一緒に食べることで、腸内環境をより良く促進させ薄毛改善効果や育毛効果を高めてくれます。
主に食物繊維には2種類あり、水溶性と不溶性に分かれます。
両方とも、腸内環境を良くしれくれる効果が期待できますので両方をバランスよく一緒の摂取することが良いです。
（不溶性食物繊維）
きのこ類、さつまいも、わかめ、穀類、こんにゃくなど
（水溶性食物繊維）
りんご、キウイ、アロエ、おくら、ほうれん草など
オリゴ糖は腸内の善玉菌「ビフィズス菌」を増やす作用や乳酸菌の餌として必要になるものでオリゴ糖を多く含むバナナ、メイプルシロップ、蜂蜜、きなこと一緒に摂取されて下さい。
薄毛や育毛に効果的な摂取方法③
【自分に合うヨーグルトを摂取する】
市販されているヨーグルトは様々な乳酸菌やビフィズス菌が入ったものが売られています。
どんなものがあるかというとガセリ菌・ラクティス菌、R-1乳酸菌、LG21乳酸菌、ブルガリア菌、ビフィズス菌BE80・BB12
などが商品名で使われています。
これらの乳酸菌はビフィズス菌は一人一人合う、合わないものがあるので
同じヨーグルトを1日100～150ｇ・10日～2週間ほど続けて効果があれば相性と判断して効果が分からなかった場合は別の物を試して自分に合うヨーグルトを探してみて下さい。
薄毛や育毛に効果的な摂取方法④
【無糖、低糖質のヨーグルトを摂る】
加糖タイプのヨーグルトは砂糖が多く含まれていて、糖質を多くとり過ぎるので良くありません。
適切な糖度は髪の毛に必須となりますが、摂り過ぎは逆に血行を悪化させて毛乳頭まで栄養を行き届きにくくしてしまうため薄毛にも育毛にも良くありません。また生活習慣病へのリスクも高まります。
砂糖は体内で分解されるのに多くのビタミンＢ群を使うのでビタミン不足にも繋がり髪の育毛にも影響がでる為です。
ヨーグルトは無糖、低糖質を選び、フルーツや蜂蜜を併せて食べるようにすると良いと思います。
解説のまとめ
ヨーグルトによる薄毛予防・薄毛改善・育毛効果でのヨーグルトの種類、摂取方法をご紹介しました。
腸内環境を整える効果あるヨーグルトには、健康な髪の毛を作る育毛効果が期待できるので生活の一部に取り入れ、日々継続して食べるようにすることより効果的です。
また、ヨーグルトの摂取方法も工夫して気を付けて食べるようにするとより良い結果に繋がります。
ヨーグルトは健康面に影響を与えるだけじゃなく、育毛においても良い食品となりますが
薄毛が進行し、頭皮が透けて見える方は、ヨーグルトだけでは薄毛改善は難しいと言えます。
そんな場合で悩みが強い方等は、より良い結果を早く導き出すためにも、薄毛改善または育毛の専門家に早めに相談されることをオススメ致します。
