髪の水素結合とは?
最終更新日:2026.06.27
皆様こんにちは、こんばんは
発毛技能士の金原です。
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
前回、日本の雨の酸性雨レベルで「雨に濡れるとハゲる」原因になることはなく、雨に濡れた後「放置」することで、薄毛や抜け毛を引き起こす可能性があるとお伝えしました。
では、なぜ雨に濡れるとハゲると思われるのか、それは髪の水素結合が原因かもしれません。
髪の水素結合とは、髪のかたちをキープしている結びつきです。水に濡れると結合が切れ、乾かすと再結合します。濡れた髪は水素結合が切れ形を自由に変えられる状態です、洗髪後の乾かして整えるお手入れはこの水素結合を利用しています。
髪が雨に濡れ水素結合が切れると、形を維持する力が弱まり、セットしたボリュームが無くなり根元の立ち上がりが消えてペタンとしてしまう。また、濡れることにより髪の毛同士がくっついて地肌が見えやすくもなります。ペタンとして毛量が減ったように感じたり、地肌が見えやすくなることが薄毛や抜け毛を錯覚させる要因かもしれません。
この水素結合は空気中の水分子が髪の内部に入り込むことでも切れたり再結合したりします。雨の日や梅雨の季節に湿気が増えると、セットしたはずの髪の毛がうねったりボサボサになったりするのも水素結合が切れて再結合し、整えた並びを乱してしまうからです。
雨の多い今の時期、雨に濡れないことが一番ですが、濡れてしまったらすぐにタオルで拭いて、帰宅後なるべく早くシャンプーしてしっかりとドライヤーで乾かしてあげましょう。
濡れた髪はキューティクルが開いてダメージを受けやすい状態です、拭くときは押さえるように優しく拭いて、ドライヤーは根本から毛先に向けて乾かし、8割ほど乾かしたら最後は冷風を当ててキューティクルをしっかりと閉じます。キューティクルがしっかりと閉じていれば、空気中の水分子も入りにくくなります。
濡れたまま放置せず、すぐに対処して梅雨を乗り切りましょう!


