セルフケアでできるAGA初期対策
最終更新日:2025.10.10
〜今日から始める「抜け毛を止める」生活習慣〜
「最近、髪のボリュームが減った気がする」「おでこが広がってきたかも…」
そんな小さな変化を感じたら、それはAGA(男性型脱毛症)の初期サインかもしれません。
早い段階で気づき、正しいケアを始めることで進行をゆるやかにすることができます。ここでは、自宅でできるAGA初期対策をプロの発毛技師の視点から分かりやすくご紹介します。
① 頭皮環境を整えることが第一歩
AGAの初期段階では、毛根の「成長期」が短くなり、髪が細くなりやすい状態にあります。
そのため、まず意識したいのが頭皮の清潔さと血流改善です。
・毎日のシャンプーは、指の腹で優しくマッサージするように洗う
・熱すぎるお湯は避け、ぬるま湯で洗い流す
・シャンプー後は自然乾燥ではなくドライヤーでしっかり乾かす
これだけでも、毛穴詰まりや雑菌の繁殖を防ぐことができ、髪の成長しやすい環境を整えることにつながります。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店店でも、頭皮診断でまず確認するのは「皮脂の状態」と「血行の良さ」です。セルフケアでここを整えるだけでも、大きな差が出てきます。
② 栄養バランスの見直しも重要
髪の主成分は「ケラチン」というたんぱく質です。
そのため、食事では以下のような栄養素を意識的に摂りましょう。
・たんぱく質:卵・鶏むね肉・豆腐・納豆
・亜鉛:牡蠣・レバー・かぼちゃの種
・ビタミンB群:玄米・青魚・ほうれん草
・鉄分:赤身肉・ひじき・小松菜
これらをバランスよく摂ることで、毛根の細胞が元気になり、髪の生える力をサポートします。
また、無理なダイエットやコンビニ食中心の生活は髪に必要な栄養が不足しやすく、抜け毛を加速させる原因にもなります。
③ ストレスを溜めない・睡眠の質を高める
ストレスが続くと、ホルモンバランスが乱れ、血流が悪くなります。
結果として毛根に十分な栄養が届かず、抜け毛が増えることも。
睡眠も同じく大切で、髪の成長ホルモンが多く分泌されるのは「22時〜2時頃」といわれています。
夜更かしを避け、寝る前はスマホを控え、ぬるめのお風呂でリラックスする習慣をつけるだけでも、発毛の土台が整っていきます。
④ 軽い運動で血流促進
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、頭皮の血流を改善し、髪の栄養供給をサポートします。
特にデスクワーク中心の方は、1日10分でも良いので体を動かす時間を取り入れてみてください。
発毛の観点からも「血が巡る体」は非常に重要です。
⑤ 定期的に頭皮チェックを行う
自分の頭皮状態を鏡で見たり、写真で記録したりするのもおすすめです。
「髪が細くなってきた」「分け目が広がってきた」といった変化を早めに見つけることで、適切な対策が取れます。
もしセルフケアを続けても改善が見られない場合は、専門サロンでの頭皮チェックを受けてみるのも良いでしょう。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店店では、マイクロスコープで毛根の状態を詳しく確認し、その方に合ったケア方法をアドバイスしています。
まとめ
AGAの初期段階では、「正しい生活習慣」と「頭皮環境の改善」が何よりも大切です。
薬や高額な施術に頼る前に、まずはご自身の毎日の習慣を見直してみましょう。
髪は日々の積み重ねで応えてくれます。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店店では、セルフケアを頑張る方のサポートも行っています。
「今のケアで合っているか不安…」という方は、一度お気軽にご相談ください。