産後から続く髪の悩み…それ、FAGAかもしれません
最終更新日:2025.07.02
出産を経験した多くの女性が、産後の抜け毛に悩まされます。実際、ホルモンバランスの急激な変化により、一時的に髪がごっそり抜けてしまうことは珍しくありません。ただ、問題はその後。半年、一年たっても髪のボリュームが戻らない…そんな方は、もしかすると**FAGA(女性型脱毛症)**が関係しているかもしれません。
産後の抜け毛は一時的…でもFAGAは別物です
産後の抜け毛は「分娩後脱毛症」と呼ばれ、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下によって一時的に起こる現象です。通常であれば、数か月~半年ほどで自然と回復し、再び髪が生えてくる流れになります。
しかし、一年以上たっても回復の兆しが見えない、髪が細くなって地肌が目立つようになった、つむじや分け目が広がって見える…そんな変化が出てきた場合、FAGAが進行している可能性があります。
FAGAは加齢だけの問題ではありません
FAGAは、年齢とともに女性ホルモンの分泌が減少することで起こりやすくなりますが、近年では30代や出産後の女性にも多く見られるようになっています。特に出産をきっかけにホルモンバランスが乱れたままになっている場合、髪の毛の成長サイクルが崩れ、FAGAへとつながるケースもあります。
また、育児による睡眠不足やストレス、栄養の偏りなども、FAGAを悪化させる要因になります。
放置せず、早めのケアが大切です
FAGAは進行性です。自然に治ることは難しく、放っておくとどんどん毛量が減ってしまいます。ただし、早期にケアを始めることで改善を目指すことが可能です。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、FAGAに悩む女性のための丁寧なカウンセリングと、頭皮の状態や毛根の状態を見極めた上でのケアを行っています。「出産後からずっと髪が薄いまま…」と諦めかけている方も、一度ご相談ください。
ご自宅でもできるケアのポイント
FAGA対策として、自宅でできるケアも大切です。
- たんぱく質・鉄分・亜鉛を意識した食事
- ストレスの発散や十分な睡眠
- 育毛に特化したシャンプーや頭皮マッサージ
- ヘアスタイルを変えて地肌が目立たない工夫も◎
ただし、自己流のケアで悪化させてしまうケースもありますので、不安な方は専門家に相談することをおすすめします。
まとめ
産後の抜け毛が長引くと、不安や焦りが募りますよね。でも、その原因がFAGAであっても、早めに正しい対策をとれば髪を育てていくことは十分可能です。鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、出産後から続く髪の悩みに向き合ってきた多くの実績があります。
「このまま髪が戻らなかったら…」と不安な方は、まずは一歩踏み出して、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。