AGAを放置しすぎた結果、手遅れになってしまったパターンとは
最終更新日:2025.06.27
「最近、ちょっと抜け毛が多い気がする」「額が広くなってきたかも…」。そんな違和感を抱えながらも、日々の忙しさや不安から、ついAGA(男性型脱毛症)を後回しにしていませんか?
実は、AGAは進行性の脱毛症です。放置してしまうと、ある時から目に見えて悪化し、取り返しのつかない状態に進行することがあります。今回は、実際によくある「手遅れになってしまったパターン」についてご紹介しながら、早期対応の重要性をお伝えします。
【1】薄毛に慣れてしまって気づいた時には毛根が機能停止
AGAの初期段階は「抜け毛が少し増えた」「髪が細くなった気がする」といったわずかな変化です。
この段階での対策は、比較的スムーズに進みやすいのですが、「まだ大丈夫だろう」と放置してしまう方が多く、数年経つころには以下のような状態になることがあります。
- 生え際やつむじ周辺が完全に地肌だけになる
- スコープで確認しても、毛穴から毛が1本も生えていない
- 頭皮が硬く、血流も悪化している
こうなると、毛母細胞の働きが弱り、髪を作る力そのものが失われている可能性が高くなります。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店でも、過去に「もっと早く来ていれば…」と後悔されるお客様を何人も見てきました。
【2】自己判断のまま市販の育毛剤に頼りすぎて悪化
「抜け毛が気になるから、CMで見た育毛剤を使っている」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、市販の育毛剤は誰にでも効果があるわけではありません。
AGAの進行原因や頭皮の状態は人によって異なるため、自己流の対策では症状が進行することがあります。
実際にあったケースでは、育毛剤を数年使っていたものの変化がなく、来店時にはすでに毛穴が閉じてしまっていたという方もいらっしゃいました。
育毛剤はあくまで補助的なもの。原因を特定し、頭皮環境を整えることが第一です。
【3】「まだ若いから大丈夫」と思い込んで対応が遅れる
特に20〜30代の若年層に多いのが、「自分はまだ若いし、AGAなんて関係ないだろう」という思い込みです。
しかし、若年性AGAは進行スピードが非常に早いのが特徴です。ある日ふと写真を見返して「昔より額がかなり後退してる…」と気づくことも。
若いからこそ毛根の力が残っている場合も多いため、早期対応すれば発毛の可能性が高くなります。逆に、数年間放置してしまうと、見た目は若くても毛根はすでに休止状態になっていることもあります。
【4】まとめ:気づいた時が「始め時」
AGAは自然に改善することはありません。そして、時間が経てば経つほど、発毛のチャンスは少なくなります。
「もう少し様子を見てから…」という考えが、結果的に手遅れを招く引き金になることもあります。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、AGAの進行段階に合わせた適切なアドバイスとサポートを提供しています。
スコープによる頭皮チェックや、丁寧なヒアリングを通じて、今できる最善のケアを一緒に考えていきます。
「まだ大丈夫」ではなく、「今のうちに動く」。
それが、将来の自分の髪を守るための第一歩です。