髪に必要な5大栄養素と、毎日の食事での摂り方

最終更新日:2025.07.15

髪は「ケラチン」というたんぱく質からできており、体の内側からの栄養補給が不可欠です。
ただし、単に栄養を摂れば良いわけではなく、髪に届くバランスと吸収のしやすさが大切です。


① たんぱく質(ケラチンの主成分)

主な働き: 髪の原料になる
おすすめ食材: 鶏むね肉、卵、納豆、豆腐、魚、乳製品

🥚【食べ方アドバイス】
朝はゆで卵や豆腐のみそ汁でたんぱく質を。夜は鶏肉や魚を意識して摂ると1日のバランスが整います。


② 亜鉛(毛母細胞の働きを助ける)

主な働き: 髪の成長を促進し、抜け毛を予防
おすすめ食材: 牡蠣、赤身の肉(牛もも肉)、レバー、かぼちゃの種、アーモンド

🥩【食べ方アドバイス】
週に2回は牛赤身肉やレバーを取り入れて。かぼちゃの種やナッツ類はおやつ代わりにもおすすめです。


③ ビタミンB群(代謝と血行をサポート)

主な働き: 頭皮の代謝を整え、毛根に栄養を届ける
おすすめ食材: 豚肉、レバー、卵、バナナ、玄米、納豆

🍌【食べ方アドバイス】
昼食に豚しゃぶサラダや玄米おにぎりを。バナナや納豆は朝食や間食にもぴったりです。


④ 鉄分(貧血を防ぎ、毛根へ酸素を届ける)

主な働き: 血行を促進し、髪の成長に必要な酸素を供給
おすすめ食材: レバー、小松菜、ひじき、あさり、ほうれん草

🥬【食べ方アドバイス】
小松菜とあさりの味噌汁、ひじき煮など、和食と相性の良い食材が豊富です。レモンやビタミンCを一緒に摂ると吸収率アップ。


⑤ イソフラボン(女性ホルモン様作用)

主な働き: 女性ホルモン(エストロゲン)を整える働き
おすすめ食材: 納豆、豆腐、豆乳、油揚げ、おから

🥛【食べ方アドバイス】
毎日1品は大豆製品を取り入れるのが理想的。朝に豆乳、夜に冷ややっこなど、無理なく続けやすい組み合わせがおすすめです。


■ 毎日の食事に取り入れやすいメニュー例

時間帯メニュー例
朝食納豆ごはん+豆腐と小松菜の味噌汁+バナナ+豆乳
昼食豚しゃぶサラダ+玄米おにぎり+ひじきの煮物
夕食鯖の塩焼き+ほうれん草の胡麻和え+レバーと野菜の炒め物+白ごはん

■ 食事だけでは足りない時は?

忙しい日が続いて食事が偏ると、どうしても栄養が不足しがちです。
そんな時は、亜鉛・鉄分・ビタミンB群の入ったサプリメントで補うのもひとつの方法です。ただし、過剰摂取はかえって逆効果になることもあるため、信頼できる製品を適量で使用しましょう。


■ まとめ:食べることは、髪を育てること

髪は「身体の健康状態をうつす鏡」です。
バランスよく食べること、体に合ったリズムで食事を整えることは、髪にとっても最高のケアになります。

鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、施術だけでなく、食事や生活習慣のアドバイスも含めた総合的な発毛サポートを行っています。
「食事から髪を見直したい」「何をどう食べれば良いのか分からない」
そんなお悩みがある方は、まず一度カウンセリングでご相談ください。

あなたの毎日のごはんが、髪を元気にする第一歩です。