薄毛・抜け毛を防ぐ正しい洗い方
最終更新日:2025.10.10
〜毎日のシャンプーで髪の未来を守る〜
「しっかり洗っているのに抜け毛が減らない…」
そんなお悩みをお持ちの方は、もしかすると“洗い方”に原因があるかもしれません。
シャンプーは髪の汚れを落とすだけでなく、頭皮環境を整える大切な育毛ケアの一つです。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店店でも、正しい洗い方を身につけることで、抜け毛が減り、髪にハリやコシが戻る方が多くいらっしゃいます。
今回は、薄毛や抜け毛を防ぐための“本当に正しい洗い方”を詳しくお伝えします。
① シャンプーの前に「お湯だけで予洗い」
シャンプーをつける前に、まず1〜2分ほどぬるま湯で頭皮を洗い流すことが大切です。
この“予洗い”だけで、実は約7〜8割の皮脂やホコリが落ちると言われています。
ポイントは、熱すぎないお湯(36〜38℃)を使い、指の腹でやさしくマッサージするように洗うこと。
これにより毛穴の汚れが浮き上がり、シャンプーの泡立ちが良くなります。
② シャンプーは手で泡立ててから頭皮に
シャンプー剤を直接頭皮につけると、洗浄成分が強く当たりすぎて刺激になることがあります。
まずは手のひらでしっかり泡立ててから、泡で頭皮を包み込むように洗うのが理想です。
泡がクッションとなり、髪同士の摩擦を防ぎながら、汚れを優しく落としてくれます。
爪を立てず、指の腹で「円を描くように」優しくマッサージするのがポイントです。
③ 洗い方の基本は「もみ洗い+指圧」
頭皮をゴシゴシこするのではなく、もみほぐすように洗うのがコツ。
耳の上や後頭部、頭頂部を意識的にマッサージしながら洗うと、血流が良くなり、毛根への栄養供給がスムーズになります。
特にAGAやFAGAが気になる方は、頭頂部と生え際を入念にケアしましょう。
この部分は皮脂が多く、血流が滞りやすいため、やさしくしっかりほぐしてあげることが大切です。
④ すすぎ残しは抜け毛の原因に
シャンプー後は、最低1分以上しっかりすすぐことを意識してください。
泡がなくなってから30秒程度、追加で流すのが理想です。
すすぎ残しは毛穴詰まりや炎症の原因となり、抜け毛を悪化させることがあります。
特に耳の後ろや後頭部は泡が残りやすいので、手ぐしを使いながら丁寧に流しましょう。
⑤ コンディショナーは毛先中心に
コンディショナーやトリートメントを頭皮につけてしまうと、毛穴をふさぎ、発毛を妨げる原因になります。
つけるのは毛先から中間部のみ。頭皮にはつけず、数分おいてからしっかりすすぎましょう。
頭皮のケアを目的とする場合は、頭皮専用のトリートメントや育毛ローションを使うのがおすすめです。
⑥ ドライヤーで地肌をしっかり乾かす
自然乾燥は頭皮の雑菌繁殖やかゆみの原因になります。
ドライヤーは15〜20cmほど離して、根元から乾かすことを意識しましょう。
最初は温風で水分を飛ばし、仕上げに冷風で頭皮を落ち着かせると、キューティクルが整い、ツヤのある髪に仕上がります。
⑦ 頭皮に優しいシャンプーを選ぶ
シャンプー選びも重要です。
発毛をサポートしたい方には、アミノ酸系シャンプーがおすすめ。
余分な皮脂を取りすぎず、頭皮のうるおいを保ちながら洗えるため、敏感肌や乾燥肌にも向いています。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店店でも、頭皮状態に合わせてシャンプーを選定しています。
脂性肌の方にはすっきりタイプ、乾燥肌の方には保湿重視タイプなど、ひとりひとりの頭皮に合ったものを使うことで、より効果的なケアが可能です。
まとめ
シャンプーは毎日の習慣だからこそ、正しい方法を身につけることで髪と頭皮は大きく変わります。
強く洗うより、やさしく丁寧にケアすることが発毛への第一歩です。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店店では、頭皮チェックを通して、髪質や皮脂バランスに合わせた洗い方をアドバイスしています。
「自分の洗い方が正しいのかわからない」「抜け毛が増えてきた気がする」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
日々のシャンプーで、髪の未来を守ることができます。