秋に抜け毛が増えた40代女性が季節のせいと決める前に見ること
最終更新日:2026.09.17
一日結んでいた髪をほどくと、肩や服の上に髪が落ちる。
その後くしを通すと、さらに何本も絡んでくる。
お風呂では排水口にも髪が残り、「最近やっぱり抜け毛が増えている」と感じる。
9月に入ると、「秋だから抜け毛が増えただけ?」と考える方もいるでしょう。
実際、髪の抜け方には個人差だけでなく季節による差もあるとされています。
ただし、季節という一つの理由だけで今の変化を説明する必要はありません。
40代女性では、抜けた量だけでなく、分け目や髪全体のボリュームまで一緒に変わっていないかを見ることが大切です。
季節によって抜け毛の見え方が変わることはありますが、「秋だから大丈夫」とは一概に言えません。
結んだ髪をほどいた時だけ多く見えるのか、洗髪やブラッシングでも続くのか。
さらに分け目や髪の太さまで変わっていないかを合わせて確認しましょう。
髪をほどいた瞬間に多く抜けてもその場面だけでは判断できません
仕事や家事で、日中は髪を結んでいる女性も多いと思います。
朝に結んで、夕方や入浴前にほどく。
その瞬間、肩に何本も髪が落ちる。
さらにくしを通すと、髪がまとまって取れる。
この場面だけを見ると、急に抜け毛が増えたように感じます。
ただ、結んでいる間は抜けた髪がほかの髪に絡み、その場で床へ落ちないこともあります。
髪をほどいた時やブラッシングした時に、まとめて目に入る場合があります。
まず確認したいのは、「ほどいた時だけ多く感じるのか」です。
その後のシャンプーでも多く感じる。
乾かした後の床にも目立つ。
翌朝の枕にも気になる髪がある。
このように複数の場面で続くなら、結んでいたから多く見えただけとは考えにくくなります。
反対に、ほどいた瞬間の印象だけが強いなら、一日の抜け毛を一度に見ている可能性も考えながら様子を整理できます。
季節の抜け毛か迷ったら本数より「続き方」を見ます
髪には生えかわりの周期があり、自然に抜ける髪もあります。
日本皮膚科学会も、抜け毛には個人差や季節差、ヘアケアによる違いがあると説明しています。
そのため、秋に抜け毛が目についたからといって、その一日だけで薄毛につながる変化とは判断できません。
ここで役立つのが、量より「続き方」を見ることです。
ある日だけくしに多く絡んだ。
数日続けて洗髪時に気になる。
最近は髪をほどく時も乾かす時も多く感じる。
さらに分け目の見え方まで変わってきた。
このように時間を分けて考えます。
毎日細かく数える必要はありません。
「ほどく時」
「洗う時」
「乾かす時」
この3つのうち、どの場面で以前との違いを感じるのかを見るだけでも十分です。
季節の影響を考える場合ほど、「秋だから」という答えを先に決めず、変化が短い期間だけなのか、続いているのかを確認することが大切です。
くしに絡む髪は長い髪と短い髪を同じように見ないことが大切です
40代女性では、髪を長くしている方も多くいます。
長い髪は一本でも存在感があります。
くしに何本か絡むと、実際以上に大量に抜けたように感じることもあります。
そこで、髪の塊の大きさだけを見ないようにします。
長い髪が中心なのか。
短く細い髪も気になるのか。
以前より髪そのものが頼りなく感じるのか。
こうした違いを確認します。
特に見たいのは、抜けた髪だけではありません。
髪を乾かした後に、分け目の幅が気になる。
結んだ時の束が以前より細く感じる。
頭頂部のボリュームが出にくい。
前髪や顔まわりの髪が少なく感じる。
このような変化も一緒に起きていないかを見ます。
抜け毛が増えているように感じても、残っている髪の見え方が以前と変わらない場合があります。
反対に、抜け毛の量はよく分からなくても、髪全体のボリュームが変わっている場合もあります。
「抜けた髪」と「今残っている髪」を分けて見ることが、40代女性では特に大切です。
季節のせいと考える前に分け目と結んだ時の感覚を比べます
季節による一時的な変化か迷った時、分け目は確認しやすい場所の一つです。
ただし、一度鏡を見て広く感じただけでは判断しません。
髪が湿っている。
一日結んで根元が寝ている。
整髪料がついている。
強い照明が真上から当たっている。
こうした条件では、地肌が普段より目立つ場合があります。
見るなら、髪を洗って根元まで乾かした後です。
いつもの分け目がどう見えるか。
根元に自然な立ち上がりがあるか。
結び直した時に束の太さが以前と違わないか。
40代女性では、「抜け毛が何本あったか」より、「いつもの髪型を作った時に以前との違いがあるか」の方が分かりやすいことがあります。
髪を結んだ時に、ゴムを巻く感覚が変わった。
トップを少し引き出してもボリュームが作りにくい。
分け目を変えても地肌が気になる。
こうした変化が続くなら、季節だけではなく今の髪全体を見直す材料になります。
一時的な変化として様子を見る範囲と相談したい変化を分けます
抜け毛にはさまざまな背景があります。
日本皮膚科学会では、毛の生えかわりが乱れて抜け毛が増える場合や、身体の状態に関連して脱毛が起こる場合があることも説明しています。
だからこそ、「季節だから大丈夫」「40代だから仕方ない」のどちらにも決めつけないことが重要です。
たとえば、季節が変わった頃から一時的に抜け毛が目立つ。
一方で、分け目や全体のボリュームには大きな違いを感じない。
この場合は、日ごとの増減だけに振り回されず、変化の続き方を見る方法があります。
反対に、急に抜け方が変わった。
一部だけ目立って髪が少なくなった。
頭皮に強い赤み、痛み、かゆみがある。
髪だけでなく体調にも大きな変化を感じる。
このような場合は、季節の抜け毛として自己判断だけを続けず、皮膚科など適切な専門機関へ相談することも大切です。
サロンで見る範囲と、別の専門確認が必要な範囲を分けて考えましょう。
抜け毛だけを追いかけず今の髪と頭皮を整理する方法があります
季節の変わり目に抜け毛が気になると、毎日くしや排水口を見るようになることがあります。
昨日より多い。
今日は少ない。
髪をほどいたらまた落ちた。
こうした増減だけを追い続けると、かえって今の状態が分からなくなることがあります。
スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、女性の薄毛相談にも対応し、髪と頭皮の状態確認や以前との変化の聞き取りを行っています。
「秋になって急に気になった」
「結んだ髪をほどくと多く抜ける」
「季節だけの変化なのか分からない」
このような段階でも、変化した場面を伝えることから整理できます。
発毛ケアを考えるかどうかを急いで決める必要はありません。
自宅では、どの場面で抜け毛が目立つのか。
分け目や結んだ時の髪の感覚まで変わっているのか。
そこまで確認したうえで、自分では判断しにくい部分を相談するという順番でもよいでしょう。
まとめ
髪をほどくたび、くしを通すたびに抜け毛が目につくと、「秋だからなのか」と迷います。
季節によって抜け方に差が出ることはありますが、それだけで今の状態を決めることはできません。
ほどいた時だけなのか。
洗髪や乾かす時にも続くのか。
さらに分け目や髪のボリュームまで変わっていないか。
一日の量ではなく、抜ける場面と続き方を分けることが、一時的な変化と注意して見たい変化を整理する手がかりになります。


