ヘアカラーによる薄毛、抜け毛
最終更新日:2025.08.06
皆様こんにちは、こんばんは!
発毛技能士の肥後です🌟
いつもブログを読んで頂きありがとうございます!
今回の症例は20代男性の薄毛改善症例になります。
薄毛の原因はいくつもありますが、今回はその中のカラー剤による薄毛の進行についてお話しします。
髪の毛を染められる方は少なくないかと思います。染めることで全ての方が薄毛になるかと言われるとそうではありません。カラー剤そのものが”直接的な薄毛の原因”とまではいきませんが、少なからず染めることによって”頭皮環境が悪化し、間接的に薄毛のリスクを高める”ことはあります。
なぜカラー剤が薄毛につながるのか…?
1.化学成分による頭皮へのダメージ
*パラフェニレンジアミン:酸化染料の一種で、アレルギーや炎症を引き起こすことがあります。
*アンモニア:キューティクルを開いて色を入れやすくしますが、頭皮を刺激する可能性があります。
*過酸化水素水:髪のメラニン色素を脱色しますが、皮膚刺激が強い成分です。
これらが頭皮のバリア機能を壊したり、慢性的な炎症を起こすことで、毛根が弱って髪が抜けやすくなります。
その他にもアレルギー反応や炎症、カラー剤による血行不良、カラーの頻度や誤使用などの原因により頭皮環境が悪化し間接的に薄毛のリスクを高めています。
今回ご紹介する20代男性は、ブリーチ、カラーを繰り返し続け頭皮にダメージが加わり抜け毛が増えていきました。その他にも改善すべき点はありましたが、カラーのダメージがとても強かったです。
ダメージがある分、期間をかけてゆっくり元に戻していく必要がありました。
施術を始めてから約6ヶ月後、、、
前頭部分の地肌が見える範囲が見えないほどまでに改善されています☆
髪も細くなっていましたが、太く健康な毛へと改善されていますね♪
このように、薄毛の原因はひとつではありませんが、直接的、間接的に薄毛の原因となっているものはたくさんあります。
ですので、その原因となる根本部分からまずは改善してあげることが発毛、育毛への第一歩になります。
薄毛、抜け毛にお困りの方はお気軽にスーパースカルプへご相談ください☆