こしのあるしっかりした髪の毛でもAGAになる可能性はあるのか?
最終更新日:2025.07.07
「自分は髪が太くてしっかりしているから、薄毛とは無縁だと思っていた」
こうお話される方は少なくありません。確かに、髪のボリュームや太さに自信があると、AGA(男性型脱毛症)とは無関係だと思ってしまいがちです。しかし実際には、こしのある健康そうな髪の毛をお持ちの方でもAGAが進行することは十分にあります。
今回はその理由と、早期発見・対策の重要性について詳しくお伝えします。
AGAは“今の髪質”では判断できない
AGAの最大の特徴は、「毛根の縮小」によって髪の成長が妨げられることです。これは遺伝的な要因やホルモンの影響(特にDHTという物質)によって起こるもので、見た目の髪質が良くても進行していく可能性があります。
たとえば、今は太くしっかりとした髪の毛でも、少しずつ毛根が弱っていくと、数か月後には細くて短い髪が増え始めることがあります。つまり、髪のボリュームがしっかりしているからといって油断はできないのです。
「髪が元気=AGAじゃない」とは限らない理由
髪の毛の状態は、日々の生活習慣や年齢、ホルモンバランスなどに大きく影響を受けます。中でもAGAは進行性の脱毛であり、初期段階では目に見える変化がほとんどない場合もあります。
次のようなサインがある場合は、こしのある髪質であっても注意が必要です。
- おでこや頭頂部の地肌が少しずつ透けてきた
- 髪の分け目が広がってきたように感じる
- 抜け毛が増えたと感じるが、髪のボリュームはなんとか保っている
- 家族に薄毛の人が多い(遺伝的傾向)
これらは、今の髪質に関係なくAGAが静かに進行しているサインかもしれません。
AGAの進行は気づきにくいからこそ“油断禁物”
「髪がしっかりしている=安心」ではなく、今後どう変化するかを知ることが大切です。とくにAGAは、毛周期(髪が生えてから抜けるまでのサイクル)が短くなっていく病態であり、時間が経つほど改善に時間がかかることがあります。
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、髪質に関わらず「頭皮の状態」や「毛根の健康」を細かくチェックし、将来的な薄毛リスクを見極めるサポートを行っています。
見た目には問題がないようでも、マイクロスコープで確認すると頭皮が固くなっていたり、毛穴が詰まっていたりと、発毛にとって良くないサインが出ていることもあります。
早期対策で“今の髪”を未来につなげる
こしのある髪は確かに魅力的であり、しっかり維持していきたい大切な資産です。ですが、「調子がいいから何もしない」ではなく、良い状態のうちにケアを始めることが一番の予防策になります。
発毛ケアは、抜け毛が目立ってからではなく、“気になり始めたその時”がベストタイミングです。鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店でも、髪が元気なうちから始めることで、将来的に薄毛で悩む可能性を大きく減らすサポートが可能です。
まとめ
髪にハリやこしがあるからといって、AGAと無縁だとは限りません。AGAは“目に見えない部分”から静かに進行していくため、今の髪質で安心していると、気づいたときには大きく進行していることもあります。
「自分は大丈夫」と思うその時こそ、将来の髪を守るチャンスです。少しでも不安を感じたら、まずは頭皮や毛根の状態を知ることから始めてみませんか?
鹿児島スーパースカルプ発毛センター鹿児島中央店では、初回カウンセリングも丁寧に行っておりますので、どなたでも安心してご相談いただけます。