「梅雨」と「頭皮」と「カビ」で「抜け毛」⁉

最終更新日:2026.05.23

皆様こんにちは、こんばんは
発毛技能士の金原です。
当ブログをご覧いただきありがとうございます!


暑くなってきて急な雨や湿度の高い日が増えてきました。沖縄や奄美は梅雨入りしましたね、他の地域は梅雨入りはまだですが雨の日が増えたと感じます。

梅雨の時期は湿度も気温も高く空気が重たくて、ただでさえ雨で億劫なのに体も重くだるくなりがちです。
そんな人とは逆に、この高温多湿で活発になるのが人の皮膚に常在するカビ(真菌)の一種のマラセチア菌です。

マラセチア菌は人の皮膚に存在する常在菌で、健康な状態の皮膚では他の常在菌(アクネ菌やブドウ球菌など)とバランスを取りながら共生し、皮膚のバリア機能の一部を担いながら、皮脂を栄養源としておとなしく暮らしています。

普段は無害なマラセチア菌ですが、皮脂を栄養源としているので、皮脂の分泌量が増えると増殖しやすくなります。
そして梅雨の気候はカビ(真菌)が最も繁殖しやすい環境です。マラセチア菌は気温25度~35度、湿度70%以上の高温多湿環境でもっとも活発に繁殖します。

梅雨前からの気温の上昇で汗や皮脂が増え、梅雨で高温多湿になるということはマラセチア菌にとって、豊富なエサと絶好の環境が揃っていることになります。

そして頭皮は体の中で皮脂の分泌量が多い部位です。これから梅雨の時期、頭皮でマラセチア菌が異常繁殖しやすくなります。

マラセチア菌が皮脂を分解する際に遊離脂肪酸という物質を産出します。この遊離脂肪酸が頭皮を刺激し、赤みやかゆみ、フケなど炎症を引き起こします。
また、マラセチア菌の異常繁殖が引き金となり脂漏性皮膚炎を発症する場合もあります。
これらを放置しておくと頭皮の炎症が慢性化し抜け毛や薄毛の原因となります。

では、高温多湿の梅雨をどう乗り切ればいいのか?「頭皮環境を清潔に保つ」、です。もちろん梅雨に限らずですが。
毎日シャンプーしているよ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、シャンプーしているけれども頭皮までちゃんと洗えていない、すすぎ残しがある、洗浄力の強いシャンプーでごしごし洗ってしまう、熱いお湯でシャンプーするなど、ただシャンプーしているだけでは駄目です。

シャンプーの際は、「しっかり予洗いする」「優しい洗浄力のシャンプーで洗う」「シャンプー後はできるだけ速やかに乾かす」の3つをしっかりやるだけでもかなり変わると思います。
注意点として、お湯は38度前後のぬるめのお湯で、予洗い・シャンプーの際は指の腹でやさしく丁寧に洗い、すすぎ残しのないようしっかりとすすぐ、ドライヤーは頭皮から20cm以上離して、同じ場所に熱風が集中しないよう注意しながら根元からしっかりと乾かす、生乾きはいけません。

他にも、汗をかいたらこまめにふく、吸水性のよいハンカチやタオルで頭皮・生え際の汗を押さえるように拭き取る。
紫外線対策に帽子をかぶられる方もいるかと思いますが、通気性のよいものに変えたり、女性であれば髪型を意識してみる。
梅雨時期は洗濯物を部屋干ししたりと室内の湿度も高くなりがちです、枕カバーやタオルなど、寝具はこまめに洗って清潔に。

梅雨の時期、かゆみやフケ、臭いが気になったら頭皮環境を清潔に保てているか振り返ってみてください。


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